利用客が自分を神様だと名乗る資格は一切無い。誤って広まった「お客様は神様」

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「お客様は神様」という言葉を誰しも聞いたことがあるだろう。

しかし、これは団塊の世代から若者まで誤った認識で広く伝わっています。

特に、おっさん・ババアの誤認があまりにも多いという印象だ。

企業がより良いサービスを目指して掲げた「お客様は神様」

そもそも、お客様は神様というのは正しくいうと

お客様を神様と思っておもてなしをしよう

ということ。

あくまで、どういったサービスを目指すかを言語化した例えとして出てきたものです。

また、「お客様」という言葉も決して神様から来ている訳ではないというのを理解しているでしょうか?手紙を書く時など宛名に様を使ったことありますよね?それって名前を丁寧に記すために使いますよね?神様だと思って書いてますか?

あなた達はあくまで「お客」なんです。

客が自分で自分を神様というのは大間違い

これはなぜ、どのように広まってしまったのでしょうか。非常に不思議です。

客は客なんです。神様ではありません。名字が神であれば神様(=さん)で間違いではない。ただの自己紹介だ。

客が神様であると定められているものはどこにも存在しません。

また、どのお店(企業)も必ずしも「お客様を神様と思っておもてなしをしよう」という理念を掲げているわけでもありません。

お店にも、客を選ぶ権利はあります。

迷惑だなと判断した場合は、出入り禁止を行ったり、今すぐ出て行け!という事も可能です。法的にも何も問題ありません。

イメージを悪くしたくないがために、我慢しているお店・企業があるというだけのこと。

より良いおもてなしを受けたければ自分も態度を改めよ

ムカつく客に良い接客をしようと思う人はいません。

まず自分自身が、店員に良い印象を持たれることが良いサービスを受けるきっかけになります。

客を神様のように扱うかどうかはそのお店・企業次第!!自分で決めることではありません!!客だからといって何でも許されると思ったら大間違いです!!

ゆとりゆとりと昭和世代のおっさんやババアはよく言いますが、よっぽどマナー・モラルが悪い・欠如しているのはあんたらの方だという事実を理解した方が良い。

あと頭悪いヤンキーとかアスペもたいがいにした方がよろしいかと。

客は客。神様でもなんでもありません。

勘違いしてた人は恥をかく前にそう思うのはやめましょう。

客は神様だろ!?ああ!?なんて所を見たら皆で笑ってやりましょう。