「障がい」という表記が嫌い

28日放送の「人生が変わる1分間の深イイ話」(日本テレビ系)で、リオデジャネイロパラリンピック水泳日本代表選手の一ノ瀬メイが、「障がい」の表記に対する持論を展開する場面があった。

一ノ瀬は「障害」を「障がい」と、ひらがな表記する、昨今の風潮について言及。「障害の『害』がひらがななのが嫌い」「害やから、よくないやろ(ということ)でひらがなにするって」「腕がないのが障害なんじゃなくて、それを持って生きくていく社会が『害』なんで」と、持論を展開したのだ。

さらに、一ノ瀬は「私からしたら、障害は本人じゃなく社会やから、ひらがなに直して、勝手に消さんといてほしい」と熱弁。

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これは、説得力のある言葉ですね。

障害者支援の事業をしている案内ページには注釈として、「障がい者」を「障害者」と表記していますなんて事をわざわざ書いている所もある。その逆もまたしかり。

障害者支援を行っている企業なんかは特に、障害者ではなく「会社」を良く見せようと「障害者」をわかったつもりになっているけど、一番わかっていないのはお前らだということ。

ブランディングに障害者を使うな、と思う。

適当に気遣えば美徳とするのは頭悪い。